How Seeds Travel
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植物の種は、同じ場所にとどまりません。風に乗り、動物に運ばれ、水に流され、ときには果実の力ではじけ飛び、重力に引かれて地面へ落ちます。
小さな種の形には、次の場所へたどり着くための方法が刻まれています。飛ぶための軽さ、毛や翼、誰かに付くための鉤、浮くための空気の層。種子散布を知ることは、植物が景色を広げる仕組みを見ることです。

種子散布は、五つの方法で見る
種の移動は、大きく風散布、動物散布、水散布、自力散布、重力散布に分けて見ることができます。親株から離れることで、光や水、養分をめぐる競争を避け、新しい環境に根を下ろす可能性が生まれます。
風に乗る
タンポポの綿毛は、種を空中にとどめる小さなパラシュートです。イロハモミジの種には薄い翼があり、回転しながら親木から離れます。ランの仲間には、ほこりのように微細な種をつくり、気流に預けるものもあります。
動物に託す
オオオナモミやコセンダングサの実は、鉤や棘で動物の毛や衣服に付きます。果肉をもつ実は鳥や哺乳類に食べられ、消化されずに残った種が別の場所へ運ばれます。どんぐりのように、貯食された一部が芽を出すこともあります。
水、自らはじける力、重力
雨粒の衝撃や水の流れに運ばれる種、乾いた果実が割れて種を飛ばす植物、どんぐりやクルミのように重さで落ちる実もあります。落ちたあとに動物や水が運ぶことで、移動が二段階になることもあります。
形を観察する
お花が終わったあとの実や種鞘を見つけたら、翼、毛、鉤、硬さ、浮きやすさに目を向けてみてください。採取せずにその場で観察するだけでも、植物が選んだ移動の方法が見えてきます。所有地以外での採取や、知らない植物の種を持ち帰ってまくことは避けます。
種が移動した先の都市の緑については、A Meadow in the Cityで紹介しています。
GANONが見る、移動のあとの造形
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