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花屋が選別するドライフラワーにしやすい花しにくい花

2021年11月2日
読了時間: 5分

更新日:7月31日

「ドライフラワーを上手に作ってみたい」

「ドライフラワーに向いてる花は?」

「貰ったお花はドライフラワーになる?」

こんな疑問をお持ちの方はおまかせください。

花屋GANON FLORISTで数えきれないほどドライフラワーを作ってきた私が、ドライフラワーに適したお花をピックアップ!

また、ドライフラワーに向いていないお花も挙げていきます。

失敗しないドライフラワー作りにぜひご参考ください。

ドライフラワーにしやすい花

  1. バラ

  2. 野バラの実

  3. ミモザ

  4. 秋色アジサイ

  5. カスミソウ

  6. スターチス

  7. 千日紅

  8. 帝王貝細工

  9. シャクヤク

  10. クリスマスローズ

  11. カーネーション

  12. アネモネ

  13. ヒペリカム

  14. バンクシア

  15. プロテア

  16. ラベンダー

  17. シルバーブルニア

  18. ヒバ

  19. ユーカリ

  20. ルスカス

  21. マグノリアリーフ

などなど、ドライフラワーにしやすいお花は、水分が少なくて変色しにくいお花です。

バラ

乾燥後もピンク色が残るバラ

バラのドライフラワー

バラは、かなりおすすめのドライフラワー。

簡単に綺麗な色味を残すことができるので、バラはドライフラワー初心者さんにもとてもおすすめです。

紫陽花

深い色に変化した秋色アジサイのドライフラワー

秋色アジサイのドライフラワー

秋色アジサイは、生花そのままのグラデーションとボリュームも残り、一本だけでも素晴らしいドライフラワーとなります。

しかし、夏のアジサイはドライフラワーに不向きなので注意してください。

淡い色合いの夏アジサイのドライフラワー

夏アジサイのドライフラワー

色味は比較的残りますが、花びらがしわしわになってしまい別物です。

ドライフラワーにするなら秋色アジサイにしましょう。

カスミソウ

白いカスミソウのドライフラワー

カスミソウのドライフラワー

カスミソウは、花が少しキュッとなりますが、可憐な白さで素敵なドライフラワーとなります。

ユーカリ

葉の形を残したユーカリのドライフラワー

ユーカリのドライフラワー

ユーカリはドライフラワースワッグの影の主役。

作るのも簡単なので、スワッグを組んでみたい方はぜひユーカリをドライフラワーとしてみてください。

ルスカス

緑色を残したルスカスのドライフラワー

ルスカスのドライフラワー

ルスカスも風味のあるドライフラワーになります。

お花と一緒に、グリーン系を合わせるとグッとセンス良く見えるのでおすすめですよ。

ヒペリカム

赤い実を残したヒペリカムのドライフラワー

ヒペリカムのドライフラワー

赤や白のヒペリカムも、ドライフラワーにすると黒になります。

使い方によって、渋めのアクセントとして重宝します。

スターチス

紫色のスターチスのドライフラワー

スターチスのドライフラワー

スターチスは、トップクラスにドライフラワーに向いています。

生花そのままの色や形で楽しめますし、どの品種も短時間でドライフラワーにできてとてもおすすめです。

帝王貝細工

乾燥後も形と色が残る帝王貝細工

帝王貝細工のドライフラワー

一時期は在庫不足になるまで人気だった帝王貝細工。

花はそのままドライフラワーになりますが、茎部分がボロボロと崩れやすいので注意してください。

シャクヤク

花弁が縮んだラナンキュラスのドライフラワー

シャクヤクのドライフラワー

シャクヤクは生花の豪華さこそ無くなりますが、色味は割と残ります。

ケイトウ

質感を残したケイトウのドライフラワー

ケイトウのドライフラワー

ケイトウは生花そのままの雰囲気を残し、ドライフラワーとしてとても綺麗です。

カーネーション

花弁の色を残したカーネーションのドライフラワー

カーネーションのドライフラワー

カーネーションは、水分が抜けるのに時間はかかり、花びらはかなり小さくなりますが、色味が綺麗に残ります。

このように季節によって楽しめる生花も、ドライフラワーにしておけば長く楽しむことができます。

乾燥しやすいお花は、生花のままの綺麗な色が残りやすいのもおすすめポイント。

逆に、水分が多いお花はドライフラワーにしにくいです。

ドライフラワーにしにくい花

ドライフラワーにしにくい水分の多いお花

水分が多いお花や花びらが薄いお花は、綺麗にドライフラワーにしにくいです。

  1. ユリ

  2. 菊

  3. 桜

  4. ダリア

  5. トルコキキョウ

  6. カーネーション

  7. オンシジウム

  8. チューリップ

  9. ドラセナ

こういったお花でもドライフラワーにできないことはないですが、時間がかかる上に、花びらが散ってしまったり、色味もあまりよくありません。

乾燥に時間がかかると、綺麗なドライフラワーにならないのが基本です。 水分の多い花はシリカゲルで一気に水分を抜くのがコツです。

花弁が縮んだダリアのドライフラワー

ダリアのドライフラワー

ダリアは、生花の華やかさが無くなってしまいますし、花びらも散りやすいです。

茶色く変化したトルコキキョウのドライフラワー

トルコキキョウのドライフラワー

トルコキキョウは、茶色に変色してしまうので、あまりいい見た目になりません。

花弁がもろくなったひまわりのドライフラワー

ひまわりのドライフラワー

ひまわりは、ドライフラワーになると花びらがかなりもろくなり、すぐに花びらが散ってしまいます。

菊系も同じような感じで、ドライフラワーとして楽しむには難しいお花です。

乾燥してしなやかさを失ったオンシジウム

オンシジウムのドライフラワー

オンシジウムは、黄色を残してドライフラワーになりますが、見た目がしなしなになってしまいます。

花も取れやすく、ドライフラワーとしておすすめできません。

乾燥して葉が崩れやすくなったヒバ

ヒバのドライフラワー

グリーン系だと、ヒバも綺麗にドライフラワーになるのですが、葉がボロボロと崩れやすくおすすめできません。

色が残るだけでなく、保存性も考慮してドライフラワーになるお花を考えるのがおすすめです。

水分多めのお花は、ドライフラワーの難易度高めですが、慣れてきたらぜひ試してみてください。

また、ドライフラワーを作ったらぜひ素敵に飾ってください。

フラワーアーティストおすすめの飾り方もまとめてあるので、こちらもぜひ参考としてみてくださいね。

乾いたあとを想像して、お花を選ぶ

ドライフラワーに向くかどうかは、水分量だけでは決まりません。花弁の密度、茎の線、乾いたあとの色の沈み方、触れたときの質感までを見て、残したい表情を選びます。まっすぐな茎ばかりを揃えず、枝の向きや花首の角度に余白を与えると、素材本来の輪郭が見えてきます。

GANON FLORISTのフローリストは、全国の産地から市場に届くお花を一種ずつ目利きし、色・線・質感の関係から、その季節だけのデザインを組み立てています。

今季のデザインを見る

花材選びから完成まで、フローリストが担った季節のデザインをご覧いただけます。

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