『 人の一生は根のように深く、そして多くの経験と出会いが集まりひとつの幹をつくります。すべてはきっと、空に高く伸びる為なんですよね。』そう語るのは、GANON FLORIST代表 フラワーアーティストHikaru Seino。
普段は海外での仕事が大半を占めるSeino氏は、新型コロナウイルスの影響により海外での仕事が規制された1年間は、自分の生まれ育った日本という国を見つめ直す大きなきっかけになったという。
大胆に飾られた作品は、日本の伝統である「しめ縄飾り」からインスピレーションを受けており、先鋭的ながらも見る人の心に古き良き日本を感じさせる。
Hikaru Seinoによるデザイン画
古くから来る新年が素晴らしいものになるようにとしめ縄飾りを飾ってきた日本人。
節目である大切な行事には、当たり前のように植物や自然が使用されてきたが、 昨今の忙しいデジタルな時代の中で、わたしたち人類は常に自然と共に生きてきたことを忘れてしまう。
「私たちが日々笑っているのも、悲しんでいるのも、怒っているのも、全て地球の上での出来事。そもそも地球がなかれば私たちは存在せず、普段無関心に接しているこの自然がなくなれば動物も、虫も、全ての奇跡が消えてしまうんです。 自然をとことん尊敬、リスペクトする背中を次の時代に見せていきたいですね。」清野光
情報と最新技術が飽和する日々の中で、自然を尊敬できる大人を増やすことが新たな時代の世界平和に繋がるのではないだろうか。
制作風景 フラワーアーティストHikaru Seino / GANON FLORIST®
作品写真 フラワーアーティストHikaru Seino / GANON FLORIST®
作品写真 フラワーアーティストHikaru Seino / GANON FLORIST®
https://www.youtube.com/watch?v=Qj3fKPLb5sI
制作風景youtube フラワーアーティストHikaru Seino / GANON FLORIST®
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