皆様はどのような花束を貰ったら嬉しいですか?
お祝い事に贈ることが多い花束ですが、一言に”花束”といっても、色々なデザインや種類があります。
その中でも今流行りのナチュラルな花束で、お祝いにもウェディングにも、そしてなんでもない日の花束にも最適なブーケ、シャンペトルブーケをご紹介いたします。
シャンペトルとは
フランス語で「田舎風」「田園風」という意味です。
一般的な花束は、花首から下の葉をスッキリ取り、組むのですが、シャンペトルブーケの場合は、葉を取りすぎないようにし、緑をたっぷりと足してザックリと束ねていきます。
組み方は、クラッチブーケと同様、スパイラル*にして組んでいきます。
*「スパイラル」=英語で「らせん」の意味。茎がらせんを描くように束ねるテクニックを指す。花を安定させるためだけではなく、後々バランス調整する際にも崩れにくくなっております。
まるで野花から摘んできた花を束ねたかのように見えることから、シャンペトルブーケと名付けられました。
シャンペトルブーケの作り方
➀花を種類ごとに分けます
一般的な花束よりも葉を多めに残しておきます。余分なところだけ落としていきます。
枝分かれしている部分は分けて、適度な長さに切っていきます。
②メインとなる花を中心に持ちます。
周りにグリーンなど硬く支えるものを組みます。
茎をらせん状に(スパイラル)束ねていきます。
そして1番美しく見える角度を探しましょう。
高低差をつけることで、よりナチュラルさが増します。
③ 花を束ね、茎をそろえて切ります。
お花を束ね終えたら、束ねたところから茎が20cm位になるように切り揃えます。
ザックリと説明させていただきましたが、
詳しくは、初心者の方でも分かりやすく説明されているこちらの動画をぜひご覧下さい。
https://youtu.be/X6rBjmggmfk
シャンペトルブーケは、グリーンを多めにいれるとよりナチュラルさが増し、最近のブーケでは、とても人気なデザインとなっております。
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日本と海外の花文化の違い
日本ではお祝い事やお悔やみに花を贈ることが多いですが、海外ではとても身近に花が存在しております。
国によって日常の中にある花文化の違いがあります。
日本でお花を贈るタイミングとは、記念日や誕生日など、特別な日に贈ることが多いイメージです。
海外では特別な日はもちろん、普段の生活でも花を飾っているイメージがあります。
では、どのような思いで飾っているのか見ていきましょう!
国によって花文化が少し異なるので、フランス、韓国、イギリスの3つをご紹介いたします!
フランスの花文化
古くから花=女性を指していたことで、文学や芸術で最も重要な役割を担ってきました。
女性よりも、男性の方が積極的に花を買い求めるフランスは、日本と大きく異なりますね。
2/14バレンタインデーでは大切な方にバラを送り、5/1愛の日にはお世話になっている人にスズランを、母の日にはブーケと、女性に多く花を贈ります。
韓国の花文化
韓国にはお花の自動販売機があります。
24時間お買い求めできるので、花屋の閉店後、定休日の際にも、簡単に手に入ることができます。
そして、カップルの間でお花を贈り合うことが定番になっております。
イギリスの花文化
イギリスでは、金曜日のお仕事帰りに花を買って帰る習慣があります。
週末、家族の間で彩るものであったり、大切な人に会うためのプレゼントにしたり。
そして花+チョコレートを買い、ディナーの後に食べることが定番だと言われています。
最後に
いかがでしたか?
一輪でもお気に入りを見つけてお家に飾っていただければ幸いです。
「好きな花は何?」と聞かれて全員が答えられるような、そんな素敵な国にしていきたいです。
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『世界一花を愛せる国を作る』
花を身近に感じていただければと思います
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